子ども達のやってみたいことが出来る遊び場
プレーパーク(冒険遊び場)は、子どもたちがやってみたい遊びが、自由にできる公園です。プレーリーダーや地域のボランティアの方たちのもとで、焚き火、木登り、穴掘り、廃材を使った工作など、のびのびと遊べる場です。
子供がケガをしたときの責任を恐れ、公園では「○○禁止」という禁止事項が増えたり、遊具が撤去されたりしています。プレーパークでは、子供たちが自由にやりたいことをやれる遊び場を作ろうと「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、事故は自分の責任という考え方が基本です。
プレーパークへは、幼稚園に入る前の子どもたちから中高学生、そして地域の大人たちが遊びに来ます。遊びや遊び場作りを通じて、人と人との地域交流の場にもなっています。
1979年に世田谷区の地域住民と行政が協力しながら「羽根木プレーパーク」を誕生させました。その後、羽根木プレーパークは現在まで、世田谷区が事業として位置づけ地域住民が運営するというスタイルで、日本初の常設の冒険遊び場となっています。